JFE物流株式会社
ENTRY
WORK

内航海運

時代に合わせ、
会社に変化をもたらす
YUKI
KONDO
近藤 悠紀
内航海運部 
内航営業室
2016年入社
※内容は2022年の取材当時のものです
1DAY SCHEDULE

1日の仕事の流れ

09:00
メールチェック、問い合わせ対応
11:00
見積もり作成や書類の作成・打ち合わせ
12:00
昼休憩
13:00
輸送実績の確認や要因分析(デスクワーク)、荷主訪問
15:00
来客対応・部内打ち合わせ
17:00
契約書類の作成
18:00
退社
Q1

現在の仕事内容

無駄のない輸送を提案する
私の所属する内航営業室では、鋼材と原料の国内輸送における、荷主との契約窓口の役割を担っています。輸送費は原油価格や積載量などによって変動するため、荷主に対して、都度運賃の交渉が必要になります。なかでも私は、鋼材輸送における荷主との運賃契約の交渉や輸送した実績の精算を行っています。効率的な輸送方法と適正な価格の提案を行い、荷主と協力して無駄のない輸送を行えるように取り組むのが私の役割です。また部内の若手に教育を実施し、効率化輸送の実現に向けて部全体で取り組んでいけるように、知識のベースアップを図っています。
Q2

入社理由

憧れが現実に
私の行動の原点には、常に「憧れ」や「興味」というものがあります。感覚的な話になりますが、学生時代から海や船などのスケールの大きなものに興味があり、日本の物流の要である海運に強い憧れを抱いていました。就職活動を進めていくうちに、単に船で物を運ぶのではなく、船を軸としてさまざまなビジネスに携わりたいと思うようになり、当社と出会いました。当社は、鉄鋼製品などの重量物を扱うことができ、海運だけでなく、陸運、倉庫、機工など幅広い仕事に携わるチャンスがあります。そうした経験を積むことでマルチなスキルを持った人材になれると考え、入社を決めました。
Q3

仕事の醍醐味

経験をもとに、事態を先読みする
海運の仕事は国内外の情勢や気象、海象など予測しがたい事柄が数多くあり、全て計画通りに進むわけではありません。例えば台風が来ればスケジュールが変更になり、国際関係が悪化したりするとその余波を受けた国内のお客様の受け取り状況が変わり、輸送ルートの変更などを余儀なくされます。以前所属していた内航鋼材運行室では、製鉄所の現場で輸送船の船長とコミュニケーションを取る機会も多かったため、スムーズに案件を進める難しさを肌で感じていました。当時の経験を活かして「こんなことが起きるのではないか」と先回りして考え、今の内航営業としてうまく案件を進められたときに、非常に達成感を得られます。
Q4

今後の目標

会社に新しい風を吹かせる
これまでにない原油価格の変動や、カーボンニュートラルを目指した動きが広まるなど、私たちの事業環境は大きく変化しています。そうしたなかで弊社の内航海運も、輸送の安定性を保ちつつ、環境に合わせた変化が必要です。例えば荷主との契約のあり方など、従来の手法をただ踏襲するのではなく、新たなノウハウや技術の取得も必要であると感じています。内航営業の仕事としては、そうした状況も踏まえ、荷主と一体となって契約更新時には大きな改革にも挑みたいと思います。部内ではまだまだ経験が浅い立場ですが、経験や慣習にとらわれない目線で、さまざまな改善を行いたいです。
COMMENT

同僚からのコメント

自分の思いを、はっきりと伝える
江川 幸一
当時は同じ部署ではなかったのですが、近藤さんが新人の頃から業務でのやり取りがあります。非常に素早く仕事をこなしますし、はっきりと自分の意思を伝えられる人でしたので、新人とは思えない印象を持っていました(笑)。今は社外の関係者とも物怖じせずにコミュニケーションが取れているので、ゆくゆくは内航海運を引っ張っていく柱のような存在になってくれるのではないかと、大いに期待しています。
PRODUCT

私の商材

内航船/鋼材
私が携わる内航船は、国内の貨物輸送の際に使われます。また輸送する商材としては自動車や建物の骨組みなどに使用される鋼材をメインに扱っています。鋼材は私たちの身に回りのあらゆるところに存在しており、以前旅行先で利用した鉄道のレールや、海にかかる橋に使われている基礎が、実際に自分が輸送に携わったものであったこともあります。自らが携わる仕事が、社会に欠かすことのできないものであると実感する瞬間です。
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