JFE物流株式会社
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同期社員座談会

ともに志し、
未来をつくる
助け合う仲間、そして切磋琢磨する同志として、欠かすことのできない大きな存在であるのが同期社員です。多様性に満ちあふれ、個性的な人材が集まるJFE物流の若手社員たちは、同期に対してどのような想いを抱いているのでしょうか。2021年に入社した4名の社員に、同期社員同士の印象や結束について、語り合ってもらいました。
※内容は2022年の取材当時のものです
WAKA
TOKIMOTO
時本 和佳
内航海運部 原料・ケミカル室
2021年入社
兵庫県の出身で、学生時代は吹奏楽部でフルートを担当。趣味は福山市内のパン屋めぐり。現在は内航海運部で内航船の配船、運行管理を行っており、主に石灰石の輸送をメインで担っている。
TOMOKI
YAMAMIYA
山宮 朋己
千葉商品物流部 物流技術室
2021年入社
福岡県出身。高校時代は水泳のリレー種目で九州大会に進むほどの実力者。所属する物流技術室では、設備の更新や建設などの案件を担当し、現場の声を拾いつつ、安全かつ効率的な設備導入に向け、仕様検討や進捗管理を行う。
KANA
YAMADA
山田 佳奈
千葉商品物流部 物流管理室
2021年入社
沖縄県の出身で、高校時代まで島育ち。趣味は御朱印集めで、休みの日には神社や寺をめぐる。現在は物流管理室で、製鉄所からの海上輸送の出荷計画や操業課題改善に向けた関係各所との調整、資料作成などを主に行う。
TAKEHISA
YAMAMOTO
山本 雄久
外航海運部 福山代理店室
2021年入社
福岡県出身で、学生時代はテニスに没頭。現在も休日は寮近くのテニススクールに通う。海運会社の代理として官公庁への入出港手続きや手配を行う代理店室に所属しており、船長と連携して荷役書類への署名取りや安全喚起を行う。
TALK 01
生活に欠かせない
ダイナミックな仕事
──本日はよろしくお願いいたします。ではまず皆さんの、入社理由をお聞かせください。
山本 僕はもともと、国と国をつなぐ仕事がしたいと思い、海運や物流業界を志望していました。JFE物流であれば陸運だけでなく海運にも携わるチャンスがありますし、またJFEグループという安定した環境のなかで、さまざまなことにチャレンジできるのが魅力的でした。
時本 私の場合は、人々の生活を根幹から支える仕事がしたいと思っていました。今や物流は日常生活に欠かすことのできない機能ですし、鉄も自動車や建物、電化製品など、社会に不可欠な商材なので、その両方に携われる当社に入社を決めました。
山田 私も時本さんと近い理由です。物流そのものが生活に必要不可欠ですし、鉄鋼製品の輸送はスケールも大きいので、そのダイナミックさに惹かれましたね。
時本 分かる!(笑)。船などの大きな乗り物に関わる仕事がしたいというのも、入社理由の一つです。あとは女性社員の働きやすさもあります。
山田 そうだね。私は女性社員との座談会で、長く働き続けられそうだなと、将来のビジョンが見えたのが大きかったです。山宮くんはどう?
山宮 僕は大学時代の専攻が金属系の学問だったので、当時からJFEグループのことを知っていました。なかでも鉄をつくるだけではなく、社会へと届ける役割も果たしたいと思い、JFE物流を志望しました。また採用面接で非常に話しやすい雰囲気をつくってくださり、素の自分を出すことができたのも、入社を決めたポイントです。
山本 会社の雰囲気が自分に合うかどうかって大事だよね。山宮くんは理系出身だけど、学生時代の学びは仕事で活かせている?
山宮 鉄ができるまでの流れなどは、知識として身についていたけど、業務において直接的な関係はあまり無いかな。それよりも、「この課題を解決するには、どんな設備が必要なのか」「そのためにはどんな問題をクリアすべきなのか」といった、論理的な思考力は活かせているかなと思います。
TALK 02
個性的でありながら、
助け合う優しさがある
──皆さんは同期入社とのことですが、入社当時、同期社員に対してどのような印象を持っていましたか?
山宮 率直に、個性的なメンバーが揃っているなと思いました(笑)。私は理系出身なので、これまでは似たタイプの人と接する機会が多かったのですが、生まれも育ちも学んできた環境も異なる人たちが集まっていて、とても新鮮でした。例えばこの年齢で趣味が御朱印集めって、なかなかないじゃないですか(笑)。
山田 それ私のこと!?(笑)。
時本 個性揃いだなとは、私も思いました。私たちの代は男性の方が少し多いので、最初は打ち解けられるか不安もありました。でも、みんなの明るい性格に助けられて、新入社員研修のときから気軽に話しかけてもらったりしていたら、すぐに仲良くなっていました。
山本 僕はどちらかというと、はじめは「真面目で、頼りになりそう」という印象を持っていました。研修で一生懸命取り組んでいるみんなの姿を見て、そのイメージは間違っていなかったと感じましたし、それぞれのキャラクターが立っているので、一緒にいて楽しいですね。
時本 いつもと違って、教科書みたいなこと言うね。一番個性的なのに(笑)。
山本 え、そうかな?(照)。
山田 私も入社当初は、個性的な人が多いなという印象で少し不安でした。ただ、一度話してみると接しやすい人ばかりで、今では休みの日に同期で集まって出かけることもありますし、仕事で何か困ったらすぐに相談できる間柄です。
山宮 打ち解けるまで時間はかからなかったですね。新入社員研修は1ヶ月くらいなのですが、その間に驚くほど絆を深められたのを覚えています。
TALK 03
仕事もプライベートも
共有できる
──どういった場面で同期のありがたみや、存在の大きさを感じますか?
山田 所属部署が異なる場合は、取り組む業務も別々になるので、それぞれの分野で専門性を身につけています。他部署と関わる業務内容で分からないことが出てきた場合は、その部署にいる同期に相談して教えてもらえるので、とても助かります。
山宮 特に同じ地区に勤務している同期であれば、お互いの仕事内容や状況は分かるので、気軽に相談できます。その逆も同じで、誰かから相談されたら放っておくことはできません。苦楽をともにする仲なので、互いに支え合っている感じですね。
時本 気軽に話しかけられる人が身近にいるだけで、安心できるよね。頼りになる存在である一方で、同期の頑張っている姿を見ると、自分も頑張ろうというモチベーションにもなります。
山田 そうそう。競い合うような意識はないけれど、高め合えているなと思います。
山本 勤務地は違うものの、僕は同じ部署に同期がいるので、何かあればすぐに電話やメールで相談します。とてもありがたい存在ですね。同じ福山に勤務していて、仕事での関わりは少ない同期でも、昼休みや通勤中などで他愛もない話ができるので、心が落ち着きます。
時本 仕事もプライベートも相談できる、友人のような存在ですね。
TALK 04
基礎をつくり、
なりたい自分を思い描く
──最後に、皆さんの今後の目標を教えてください。
時本 まだまだこの部署で学ぶべきこと、経験すべきことが沢山あると思っています。内航船や貨物に関する知識をつけるために、より一層現場(船)に足を運びたいです。また内航船だけでなく外航船に関わる仕事にも興味があるので、機会があれば、異なるフィールドの業務にも取り組んでみたいと思っています。
山本 僕も時本さんと同じく、まずは基礎を固める段階だと思っています。同期と切磋琢磨しながら、ステップアップしていきたいですね。
山宮 でも山本くんは、海外にも興味あるでしょ?
山本 そうだね。国と国をつなぐ仕事がしたかったので、やはり海外でのビジネスには憧れがあります。ゆくゆくは海外事業所に赴任して、国外からJFE物流の仕事に携わってみたいですね。山宮くんはどう?
山宮 業務内容は理解が進んできたと思うので、今後はより能動的に仕事を進められるようにしたいですね。現場や操業の知識を深めるのはもちろんのこと、「+α」で、自分に何ができるのかを考えて、行動したいです。最終的には、この道のプロフェッショナルとなるべく、多くの経験を積んでいきたいと思っています。
山田 私もまずは、自分の業務に向き合い、少しでも会社や部署に貢献したいと考えています。将来的には、倉庫事業、総務や人事などさまざまな部署を経験し、視野を広げたいですね。例えば採用や人材育成にも興味があるので、まずは私自身が模範となれるような社員を目指します。
時本 なかなか同期全員で集まるのは難しいけれど、集まれたときには、みんなが成長できていたらいいね。
皆さん、本日はありがとうございました。
活躍するフィールドは異なるものの、部署の垣根を越えた同期の存在は、
改めて重要であると認識できたのではないでしょうか。
JFE物流の未来を担う人材として、これからも精進していってください。
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