JFE物流株式会社
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同期社員座談会

仲間とともに明日へ進む
助け合う仲間、そして切磋琢磨する同志として、欠かすことのできない大きな存在であるのが同期社員です。多様性に満ちあふれ、個性的な人材が集まるJFE物流の若手社員たちは、同期に対してどのような想いを抱いているのでしょうか。2023年に入社した4名の社員に、同期社員同士の印象や結束について、語り合ってもらいました。
※内容は2025年の取材当時のものです
HINA
KOBAYASHI
小林 日向
管理部 企画管理室
 
北海道で生まれ育ち、JFE物流への就職を機に本州へ。スキーやスポーツ観戦、読書を趣味としており、休日は外出することが多い。現在は千葉にある東日本事業所の経理として、損益実績分析や利益計画立案、資産管理などを行っている。
IBUKI
KANDA
神田 息吹
倉敷商品物流部 物流管理室
 
倉敷市の出身であり、JFEの街で生まれ育つ。スポーツ観戦やライブ鑑賞が好き。地元である倉敷地区の製鉄所に配属され、物流管理室で特殊船の出荷計画作成や実績管理を行っており、製品出荷における舵取り役を担っている。
YUMI
NAKANO
中野 佑美
内航海運部 内航鋼材運航室
 
山口県出身。スポーツが好きで、社会人のバレーボールサークルに所属しており、またスノーボードやボルダリング、フルマラソンの完走経験もある。現在は内航海運部で一般鋼材船の配船や運航管理、燃料手配などを行う。
TAISEI
MATSUO
松尾 太聖
スマート物流推進部
 
三重県出身で、学生時代は応用力学を学んでいた。趣味はPCの自作やカスタマイズ。でもバレーボールやフットサルなど、身体を動かすことも好き。現在はスマート物流推進部で、クレーンの自動化に関する技術開発、実用化に取り組んでいる。
TALK 01
入社前から
波長の合う4人
──本日はよろしくお願いいたします。皆さんはどのような関係性なのでしょうか?
松尾 僕らは同期なのですが、実は入社前の内定者見学会でも同じグループだった4人なんです。偶然とはいえ、びっくりしました。
中野 「この4人なの!?」って驚きました(笑)
神田 本当だ。いま思い出した!
小林 え、いま!?顔合わせたら思い出すでしょ(笑)。でも、当時からみんな変わらない。神田くんは初めて会った頃からこんな感じです(笑)
神田 でも、内定者見学会の後、この4人で倉敷駅前のベンチに座って、色々おしゃべりしたことはよく覚えているよ。なんだかんだ最初に顔を合わせた4人なので、ずっと仲が良いままですね。
松尾 他の同期への印象も変わらないですね。物腰が柔らかく、周囲への気配りができる人が多い。最初は打ち解けられるか不安だったけれど、会話を重ねるうちにそれぞれの個性やユーモアが見えてきて、自然と距離が縮まりました。
中野 JFE物流らしさなのかもしれませんが、とても優しく落ち着いた人が多い印象でした。そこは現在も変わらず、同期には気軽に声をかけられますし、困ったときには相談できる関係です。夏はBBQをしたり、冬はスノーボードに行ったりもしています。
小林 同じ地区に勤務している同期や、地区は別だけれど同じ仕事をしている同期を中心に、業務でわからないことを気軽に聞ける頼もしい存在です。月に1回くらいの頻度で同地区の同期でご飯を食べに行って、仕事の話もプライベートの話もできる大切な仲間です。
TALK 02
幅広い事業で
社会を支える仕事
──すごく仲が良いことが伝わってきました。ところで皆さんは、どのような理由でJFE物流に入社したのでしょうか?
小林 私は生活に欠かすことのできない、インフラやエネルギー業界で働きたいと思っていました。そこで鉄鋼メーカーを考えていたのですが、当社は鉄鋼と物流の両方に関わることができ、より社会への貢献度が高いと感じて入社を決めました。また一人暮らしをすることを前提に就活を行っていたため、安心・安全で余裕を持った生活ができる当社の福利厚生制度は、とても魅力的でした。
神田 僕の場合は、「物流」という答えのない日々改善を続けていく分野に興味を抱いたことと、「鉄」という生活に不可欠なもので、これからも社会から求められる存在であることが、入社の決め手となりました。また倉敷の出身なので、身近な企業であったことも入社理由の一つです。
松尾 倉敷出身は、神田くんならではの志望動機だよね。僕は学生時代から社会インフラを支える仕事に興味があり、中でも幅広い事業領域を持つJFE物流に魅力を感じました。理系学部出身ではあるのですが、物流業界は理系の技術やノウハウが必要とされており、また当社はクレーンの自動化など、先進的な取り組みにも積極的にチャレンジできるので、入社を決めました。
神田 何気なく生活していると気づきづらいけれど、社会のあらゆるところに存在するのが鉄だよね。そしてそれを管理し、運ぶのが物流。社会に欠かせない仕事だね。
松尾 そうだね。中野さんはどう?
中野 私の場合は父が以前、外航のタンカー船の船長を務めていたので、船や物流に対する興味がもともと強かったんです。また海運だけでなく、陸運・倉庫・機工と幅広い事業を展開していることにも魅力を感じて、当社を選びました。加えて小林さんと同じく、充実した福利厚生制度があることも決め手の一つです。
小林 格安で独身寮や借上社宅に住むことができるし、食堂は数百円で食べられるからね。
中野 そうそう。安定した生活環境の中で、長く働くことができる職場だと感じます。
TALK 03
助け合える
特別な存在
──仕事をする中で、同期の絆やありがたみを感じる瞬間はありますか?
神田 先輩や後輩はたくさんいますが、同期というのは会社でたった十数人しかいない特別な存在だと思っています。僕は他部署と関わる機会も多く、その部署に同期がいればコンタクトが取りやすいですし、わからないことがあれば教えてくれます。助け合える仲間です。
中野 私と神田くんは同じ倉敷配属なので交流する機会も多いですし、地区が離れている同期も出張の際には声をかけてくれて、一緒に食事へ出かけます。頻繁には会えていないですが、遠くでも頑張っていると感じさせてくれて、自分も頑張ろうと元気をもらっています。
松尾 みんなそれぞれの分野で知識を深めているから、困ったときに頼れるよね。「これってどうすればいいの?」と気軽に聞ける関係性が、社内の情報共有や連携をスムーズにしてくれています。同期の絆を実感する瞬間です。
神田 そうだね。ふと思いついた疑問などをチャットや電話で気軽に聞くことができるのは、すごくありがたい。あと、「もっとこうした方が良いんじゃない?」みたいな感じで、同期だからこそ本音を言い合えるのかなと感じます。
小林 私は仕事で行き詰ったときに、同期をご飯に誘ったのですが、急な依頼にもかかわらず付き合ってくれて、話を聞いてくれたことがあり、すごく助かりました。心が楽になり、また明日から頑張ろうと思えます。
松尾 特に入社したばかりの頃は、みんなわからないことだらけだし、不安や悩みも多い。身近に相談できる人がいるのは、とても安心するよね。
中野 ちょっとしたことでも聞きやすいのは、同期だからこそだよね。
TALK 04
専門性を磨きつつ、
視野を広げていきたい
──最後に、皆さんの今後の目標を教えてください。
中野 現在は内航船の配船をメインで行っていますが、船舶の契約関係や精算についての知識も習得したいです。また工場内での製品輸送や輸送先の基地管理についても興味があります。JFE物流には、幅広いフィールドでの業務があるので海運部門だけでなく、他の部署でも学びたいと思っています。
小林 幅広いビジネス領域を有していることは、中野さんの入社理由の一つだもんね。
中野 そうだね。小林さんはどう?
小林 今は経理の知識を専門的に学びつつ、当社は現場が大切な会社でもあるので、操業の知見も身につけることで、現場の動きとお金の流れを学んでいきたいです。また経理業務のステップアップとして、事業所経理だけではなく、本社など他の経理業務も経験してみたいと思っています。
神田 僕は、将来的には部署全体を見渡し、利益をもたらす人材になりたいと思っています。総合職という立場である以上、俯瞰して業務にあたる必要があると感じますし、会社からもそれが求められています。何より私に関わってくれている方々が少しでも安全に、より負担なく仕事に従事できるよう心がけていきたいです。
松尾 僕は技術系の社員でもあるので、これまでの経験を活かしながら、より高度な自動化技術の研究開発や現場の業務改革に取り組みたいと考えています。また、所属するスマート物流推進部では物流ソリューションビジネスを通して社外への技術コンサルに取り組んでいるところなので、JFEグループ内外問わずさまざまな現場の課題解決に、貢献できる存在になりたいと考えています。
神田 そうなんだ!色々なことにチャレンジしているんだね。
小林 それぞれ働いている場所は異なるけれど、自分たちの領域で活躍しているよね。
中野 また定期的に、こうやってみんなで集まろう!
皆さん、本日はありがとうございました。
活躍するフィールドは異なるものの、部署の垣根を越えた同期の存在は、
改めて重要であると認識できたのではないでしょうか。
JFE物流の未来を担う人材として、これからも精進していってください。
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