JFE物流株式会社
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人事部長メッセージ

まっすぐな心と柔軟な発想で、
未来を拓く。
KENSUKE
FUJITA
藤田 健介

社会貢献性が高い仕事

「物流」と聞いて、あなたは何を想像しますか?身近なものであれば、ドライバーさんがトラックで配送する姿や、倉庫での商品管理などをイメージするかもしれません。しかし実は、皆さんの目に見えないところでも、たくさんの物流が存在しています。
JFE物流は、JFEスチールが生産した鉄鋼製品の物流をベースとして、海運や陸運、港湾、物流基地、倉庫、大型建造物輸送、工事など、幅広い事業エリアを有しながら、原料の輸入から製品の保管、輸送までを一貫して手がける会社です。つまり社会を形づくる鉄を、目に見えないところで支え、価値を提供し続けることが私たちの使命なのです。
社会を見渡してみると、物価高や労働力不足、地政学リスク、環境問題など、さまざまな課題に溢れており、将来を予測することが非常に困難になっています。世の中に不可欠な鉄鋼製品を国内外において物流技術を駆使し、土台から支えていくJFE物流の役割は、日に日に増していると言えるでしょう。

前向きで誠実に取り組もう

そんな事業環境や時代の変化に対し、多様性や柔軟性をもって対応することは、とても大切なことだと思います。ただ、最も根底に備えておくべきことは、仕事に対して前向きかつ誠実に取り組む気持ちではないかと考えています。
私は新入社員時代、しばらくは学生気分が抜けず、常に指導先輩を頼っていました。1年が過ぎようとしていたころ、先輩が異動することになり、突然すべての仕事を任されることになりました。頼ってばかりだった私は、業務の進め方が分からず苦戦。そこでようやく腹を括り、一刻も早く独り立ちする決意をしました。でも、一生懸命取り組んでみると、仕事がどんどん面白くなっていったのです。その経験がなければ、今こうして皆さんにお話しすることもなかったかもしれません。前向きに、そして誠実に取り組むことの大切さを学びました。
また、相手を尊重し公平に接することも必要だと思います。どんな年齢や立場に立ったとしても、その気持ちがある人は常に成長し、活躍できると考えています。加えて、これからの事業環境は今まで以上に変化のスピードが早くなるため、必要なことはきちんと継承し、変えていくべきところは従来のやり方にこだわらず変えていく、その判断が素早く適切にできることの重要性も増していると思います。

おもいをとどけ、
みらいにつなぐ

JFE物流は2025年から、企業の存在意義を示すパーパスとして「おもいをとどけ、みらいにつなぐ」という言葉を掲げています。これは、若手社員有志数名が中心となり、模索して生まれた言葉です。前述のとおり私たちの仕事は、お客様の“おもい”を届け、社会を見えないところで支え、“今”と”未来“をつなぐことです。
このパーパスを達成するためには、JFE物流の未来を背負って立つ優秀な人材が欠かせません。会社全体で業務の効率化、省力化に取り組んでいますが、それらを企画し、実行するのは、他ならぬ一人ひとりの社員です。人材力こそが、JFE物流を支えているのです。私はそうした人材が生き生きと、やりがいを持って働くことができる職場づくりに取り組んでいきます。
きっと社会に出て間もない頃は、右も左も分からず、困難に直面することも多々あるかと思います。それでも、まっすぐ謙虚な姿勢で学び、柔軟な発想で社会の期待に応えていく。そんな人と出会えることを楽しみにしています。

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