JFE物流株式会社
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人事担当役員メッセージ

SHUJI
NAGAKURA
長倉 秀二

先が見えないなかで、
先手を打つ

近年は、大国間の覇権争いを背景とした地政学リスクが現実化する一方で、気候変動対策やデジタル技術によって従来の産業構造を根底から覆す構造変化が進展するなど、歴史の大きな転換点の真っ只中にあります。我が国においても人口が減少しはじめるなかで、これらのパラダイムシフトに対応して経済・社会を大きく変革していく必要に迫られています。
変化が激しい時代には、企業は従来のやり方を踏襲し続けることがむしろリスクにつながります。JFE物流としては、先行きが不透明ななかで、先手を打って自ら改革し、新しいことにチャレンジすることで、専門性を一層磨き、物流業界で確固たる競争力を維持していきたいと考えます。

人材こそが
JFE物流を成す

JFE物流は、鉄鋼物流をベースとして、海運、陸運、港湾、物流基地、倉庫、構造物輸送や工事など、幅広い事業エリアを有しながら、原料の輸入から製品の保管、輸送までを一貫して手がけ、社会に欠かすことのできない価値を提供し続けています。
当社グループが特に力を入れているのは、作業の自動化・省力化です。例えば鉄鋼分野での倉庫内物流は、2014年に1棟目の自動化倉庫を稼働させて以降、既に10棟以上の倉庫の無人化を完了し、引き続き拡大させています。また、沿岸における鉄鋼商品船積みの自動化や、製鉄所内の輸送車両や重機の自動運転・遠隔運転などの開発も進めており、実現が視野に入っています。これらの開発・推進には若手社員の皆さんが大いに活躍してくれています。
変化が求められる時代だからこそ、変革の担い手となる人材の確保は、当社にとって最重要テーマです。社会でも企業でも、礎となるのは、そこで働いている一人ひとりの社員の意思と実行力です。企業も個人も働き方も、ますます変わっていきます。それをチャンスと捉え、社員が自由闊達に意見し合い創意工夫することで、これまで以上に変化に強い企業体にしていきたいと思います。

誇りとやりがいを持って
チャレンジしよう

私は1990年に川崎製鉄(現・JFEスチール)に入社し、主に人事部門のキャリアを歩んできました。若手時代には現場第一線の統括マネージャーに社会人としてのイロハを教えてもらいました。また、好不況の景気の波の影響を受け、社員全員で力を合わせてピンチや苦境を乗り切る経験や、経営統合という大イベントに、皆で希望に燃えて全力突入するなどの貴重な経験もできました。振り返ると、課題に直面した際、「なぜ取り組むのか」「どんな背景があるのか」と、さまざまな物事に対して好奇心を持って臨むことで、仕事がより面白くなっていったように感じます。
当社で一緒に働く若手社員の皆さんにも、自分の担当業務で改善できることがないか、新しいことができないかを考え、実現することの面白さを感じてもらいたいと思います。「面白い」と思える仕事に誇りとやりがいを感じながらチャレンジし、自分自身がプロフェッショナルとして成長していることを実感できる、そんな会社、職場にしたいと考えています。
変化する世の中へのアンテナを高めて何事にも好奇心を持ち、自ら考えて挑戦できる人、最後までやり抜く意欲を持つ人、チームワークを大切にできる人は、ぜひ、JFE物流へお越しください。共に当社の未来を切り拓きましょう。

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