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物流ソリューションビジネス薄板コイル自動クレーン

JFE Resolus

JFE物流の物流ソリューションビジネス​

JFE物流では鉄鋼物流事業で培ってきた技術やノウハウを活かし、お客様に向けたソリューションの提供をスタートします。「無人化・2024年問題・能力向上」をキーワードに、自社で取り組んできた様々の技術をご提供することで、お客様のお悩みを解決します。​ ぜひ一度ご相談ください。​

JFE物流における物流ソリューションビジネスの取り組みをご紹介いたします。​

薄板コイル用自動クレーン

コイル用倉庫内はもちろん、出荷車両への自動積み込みも実現

薄板コイル用自動クレーンのご紹介
天井クレーンを無人化(全自動化)にしてみませんか?

鉄鋼物流業界が抱える課題

日々多様化していく日常生活に対応し、
物流事情も日々変化しています

鋼材製品の設備自動化は、その商品特性よりなかなか実現が困難な状況が続いていました。

「無人化・24年問題・能力向上」をキーワードに『薄板コイル用自動クレーン』をつくりました。
その技術が貴社のお悩みを解決します。
ぜひ一度ご相談ください。

JFE物流では、2012年から開発を進めてきた「自動クレーン」は現在22基を数え、実現が困難といわれた出庫車両への積み込みの自動化にも成功し、各地で稼働しています(関連特許10件)

搬送作業の全自動化

Aクレーン作業を全自動化​

  • 無人による「はい付け」
  • 無人による「はい替え」(置場情報を元に自動操業)
  • 無人による夜間「出荷準備」

 【説1】 無人化による“すき間時間”の有効活用

Bトレーラーへの積み卸ろしを全自動化​

  • コイル情報、到着情報をもとに無人による積み卸ろし
  • トレーラ上のコイル位置をセンサーで自動認識し、自動でハンドリング

多段積みによる庫腹能力向上(高効率な庫内運営の実現)

  • 自動クレーンの正確なコイルハンドリングを活かした多段積みが可能
  • 倉庫スペースを立体的に活用することで庫腹能力を大幅に向上
■ 庫腹能力向上

置場管理システムによるオペレーションガイダンス導入で要員削減

自動クレーンの導入は段階的に、とお考えの企業様へ
前段階として『オペレーションガイダンス』をご提案します

地上要員は必要なく、クレーンオペレーター1人で入出庫作業可能
クレーンの自動化への汎用性も有します

お客様からのオーダーにお応えすべく、
JFEグループの技術力を結集し、​
最適なコンサルティングでトータルソリューションを
ご提供いたします。​

ソリューションビジネスのお問い合わせ​

使われている技術

トレーラーへの受け入れ、積み込み
  • 車上の積み/卸場所に目印(ターゲット)をセット
  • 自動クレーンのセンサーが目印を検知し、コイルの積み卸場所を決定
  • 完全無人で受け入れ、積み込みを実現
  • 多種多様な車両にも対応
  • 荷崩れを防ぐ積み付けにも対応できます
振れ止め制御
  • クレーン速度パターンを利用した振れ止め
  • 横行、走行、巻きの3 連動作時の振れ止めも可能
  • 安定した振れ止めでサイクルタイム削減を実現
クイックモーションリフター

通常のコイルリフターの爪出し機構である起倒式では,爪出入れ時にリフタは爪とコイル内径が干渉しない位置まで巻下が必要になります。

新爪出し機構(クイックモーションリフター)では,回転リンク機構を採用しており,コイル内径上面と爪とのクリアランスを小さくすることができます。巻下げ途中で早く掴み動作に入ることができるので、サイクルタイムを削減できます。

床面高さ学習

倉庫内の床面の高さは,製品重量による床面沈下や,車両の通行による摩耗により,一定ではないケースも存在します。そのためリフター巻上げ下げ時のクリープ(微速運転領域)が過剰に発生し, サイクルタイムが長くなる問題があります。

本機能は、各置場の床面高さを自動的に学習することで個々の床面高さに合わせて減速開始高さを最適化し、サイクルタイムの短縮を実現します。

複数クレーン同士の干渉制御

1つ倉庫で複数のクレーンを操業する場合、各クレーンの稼働範囲を設定し、クレーン作業を行います。

クレーン作業のタイミングで稼働範囲が干渉する場合は、自動で片方のクレーンが待機する仕組みを導入しております。

横行走行巻きの3連動作  

倉庫置場内の段積みされたコイルの高さ、作業台等の資材の高さを管理することで、横行・走行・巻動作を合わせたクレーン3連動作をするための移動ルートを算出することで最短経路でのクレーンのハンドリングが可能となり、サイクルタイムの短縮を実現します。